2017年6月25日

郡上踊り in 青山 Ballo di Bon in Aoyama 





今年も郡上踊りの季節がやって参りました。幸い梅雨の晴れまに恵まれ、秩父宮ラグビー場前の広場は、両日とも愛好家で埋まりました。

本場郡上八幡の会期は7月8日から9月2日まで。その前に青山でということなのでしょう。郡上からは総勢100名ほどのスタッフが来られたそうです。



毎年のことなのですが難関は浴衣の帯・・・。盆踊りにお誘いしたイタリア人の友だちには「わたしがやってあげるから大丈夫」なんて大きなこと言ったくせに悪戦苦闘。そこに現れたのが彼女の息子さん。動画をちらっと見ただけでさっと結んでしまったのでした!どれだけ感動したことか!
高校のクラスメートもジョインして出陣前のひととき。



外苑前の梅窓院で

30分の踊りの講習会にも参加しました。難しいのなんのって・・。







今年は岐阜の白山開山1300年だそうで、近隣県のゆるキャラくんたちもキャンペーンに来ていました!妙齢の女子がはしゃぎすぎでしょう(笑)






2017年6月4日

イタリア共和国記念日 Festa della Reppubblica Italiana in Tokyo






6月2日はイタリアの共和国記念日。ローマではコロッセオから遺跡に沿って盛大なパレードが展開します。ここ東京はその日俄雨も、と天気予報。官邸の庭を開放し在日イタリア人すべてを招待された大使はさぞご心配だったことでしょう。でも、これ以上のお天気はないというほど雲ひとつない晴天に恵まれたのでした。




大使館の庭は大勢のひとで賑わい、あらためて「日本におけるイタリア」に携わるひとの多さに驚きました。26年前ここに婚姻届けを出して庭を歩いたとき、その先どんな人生が待ち受けているかなどまったく想像できませんでしたが、祝賀会に謳われた「二つの国が同じ方を向いて協力してゆけばなにものかになる」という言葉にこれまでの道のりを重ねていました。


振舞われたのはフルコースのイタリア料理。食器もカトラリーもグラスも手を抜かないところがさすがイタリアと、みなさん。「ここは日本にいるすべてのイタリア人の家です」と暖かく迎えてくださった大使に感謝。






ASF オール・ソフィアンズ・フェスティバル All Sophians Festival 





毎年開かれる大学の卒業生の集い、今年は運よく日本にいたので参加することができました。メーンストリートはさまざまな活動の紹介・グッズ販売・飲食店などで賑わい、中央のステージではジャズ、フラメンコなどの演奏会が。


遥か遠い昔のことですが、ここのクルトルハイムの聖堂で恩師に挙式を執りおこなっていただき、以来、夫と再訪したのは今回がはじめて。あれは、12月のはじめ、紅葉の美しいよく晴れた日でした。



お昼にはハラルのお弁当をいただき、その後、仏文カフェへ。日頃オンラインでつながっている旧友とこうしてリアルで会うのは良いものです。カフェを出るとローマでお会いした若きソフィアンの方から声をかけられ、思いがけず懐かしい再会を果たしました。


たくさんある催しのなか今回は晴佐久神父さまの講演会にうかがいました。映画『沈黙』を通して本当のキリスト者とはなにか語られ、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。すでに来年の講演会が楽しみです。帰りぎわにはクラブの後輩にも偶然すれ違いお互いの近況報告をしあいました。元気で活躍している旧友たちに感謝。