2016年4月16日

吉祥寺アナンダ






あれは2014年の10月のある小春日和、ローマにホームステイに来た高校時代のクラスメートのお嬢さんが吉祥寺を案内してくれるというので遊びに行ったときのことです。

学生時代以来すっかりさまがわりした吉祥寺を散策していると、なにやら作業場のようであってお店のようでもある、不思議な光景の場所に出くわし、気がつくと扉を押していました。

壁の棚にはぎっしりと羊毛が詰めこまれ、それが糸ではなくて原毛の状態、そして部屋には紡ぎ車がたくさん。

「糸ってじぶんで作れるんだ・・・」、ふわっと夢が膨らみました。

その日はステイちゃんと、就職も決まったことだし残された学生時代の貴重な時間をどう使おうかという話をしていたところ。

「女子力を高める」という結論に達したときすっと目の前に現れたのがこのお店。

二人ですぐに糸紡ぎの講習を申し込みました。










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