母の日の昨日、ローマで最も古い地区といわれるトラステヴェレを日本から立ち寄った友だちと終日歩き廻りました。
数え切れないなかから彼女たちが選んだのは修道院を改装したお洒落なホテル。古代遺跡のある中心にも歩いて行けてとても便利です。
ポプラ並木のトラステヴェレ通り |
日曜日の朝は近くのポルタ・ポルテーセでメガ・メルカートが開かれるので、見学。
ポルタ・ポルテーセ |
そして、この地区の中心的存在であるサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会へ。ローマ最古の公認キリスト教礼拝所だったところに紀元3世紀に法王カリストゥス1世が創設したのだそう。ここは、やがて聖母マリア信仰の中心となりました。
Olea Sancta |
紀元前38年にこの場所から黒油が噴出、メシアの到来かといわれた伝説があるそうです。
聖フランチェスコ・ア・リーパ教会 |
ベルニーニのルドヴィーカの法悦 |
ティべリーナ島 |
ユダヤ人地区ゲットー |
一日の終わりの会話のなかでは聖母マリアのお膝もとにいたせいか、渡辺和子さんの著書『置かれた場所で咲きなさい』も話題にのぼったのでした。
家に帰ってみると机の上には、まる一日自由な時間をくれた家族から母の日の贈りものが・・・。
これから、わたしが置かれた場所でできることってなんだろう。
咲くためにはどうしたらいいのか、とりあえず、この本を読んでみよう。
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