2017年7月28日

東京ドルチェ編  Poi ci sono anche i dolci....





ケーキを食べるためにお店に入ることはほとんどありませんが珍しいものがあると聞けばもうそこにいる。例えば最近できた北欧風カフェÅre(オーレ)のダッチベイビーとか。

これは同級生からいただいた源吉兆庵の夏の風物詩ともいえる金魚のゼリー。金魚を掬うとき生々しさがちょっと・・。

そしてこちらはパティシエ・タカギのケーキ。近くにお店があるので誘惑に抗うことができずつい。




今回いちばん弾けたのがこちら、表参道のグラシエルのアイス。とにかく可愛い。





そして、裏参道の古民家を改造した隠れ家的甘味処、裏参道ガーデンでたまたま出会ったこの天使の涙というお菓子。幻のスイーツ「水信玄餅」の別名ということらしい。










スイーツのおともといえばコーヒー。ふだんはイリーのエスプレッソ・マシーンで淹れたカフェですが、違う淹れ方にも挑戦すべくドリップ・コーヒーを研究し始めました。温度、蒸らし時間、豆の量、すべて正確に測って、まるで化学の実験みたいです。

そして、そのドリップ・コーヒーには両口屋是清の旅まくらなんかが合ったりするのです。あるいは寛永堂の大納言清澄。エスプレッソにはダーク・チョコ、ドリップ・コーヒーにはひとくちサイズの餡子。



近所のワールド・ブレックファストというお店では2ヶ月ごとくらいに世界の朝食を紹介していて、今回スイスの朝食をいただいてみました。これはくるみなどのナッツがびっしり詰まったエンガディーナというタルト。



ミッドタウンのナプレにはイタリアのドルチェの王道がずらり。パスティエーラやピスタチオのケーキは文句なしに完璧。


最近わが家ではバームクーヘンの食べ比べがブームになっています。治一郎、クラブ・ハリエ、文明堂、ホランディッシュ、などなど。どうやら治一郎に軍配が上がりそうです。


こちらは岐阜の玉井屋の鮎菓子とカステラ。ポルトガルのイエズス会士フロイスが信長に献上と銘打った歴史的ロマン漂うカステーラ。

こちらはナプレのマンゴーティラミス。夏のお勧めバージョンです。
















2017年7月16日

靖国神社のみたま祭り  Mitama Matsuri del Santuario Yasukuni






靖国神社の「みたま祭り」にイタリア人の仲間を誘ってみました。連日の猛暑続きで体調を崩していたり、ショートステイの友だちが来ていたり、当日まで決めかねていたけれど、なんとか神社の入口に集合しました。


 友人も浴衣で駆けつけてくれました。

このみたま祭り「盆の行事にちなんで昭和22年に始まったもので、境内には数多くの献灯(みあかし)が掲げられ、戦歿者のみたまを慰める夏まつり」なのだそう。




四日続くこのお祭りは日によって催しが違い、この日は青森のねぶたが披露されました。ねぶたの踊りが思ったより激しくて驚き。








夕飯は友だちの勧めで三番町のトニーローマへ。こんな暑い夏の夜には冷たいビールとスペアリブが食べたくなるものです。
日頃はアメリカ料理にあまり馴染みのないイタリア人たちも絶賛していました。もともとトニー・ローマはアメリカに渡ったイタリア移民がはじめたお店(Antonio di Roma-ローマのアントニオつまりトニーの店という意味)。生粋のローマっ子たちがその味に東京で出会った!


実は、この翌日も、阿波踊りを観るために再び靖国神社に行ったのでした。気がつけば輪のなかに入って一緒に踊っているじぶんが(笑)和太鼓あり神輿あり、そして盆踊りも。日本の夏は楽しい!





夜ご飯は神社の近くのイタリア風ラーメン屋で。レモンやトマト、チーズ、生ハムのトッピングが珍しい。







2017年7月13日

東京ランチ巡り  Cosi, pranziamo a Tokyo



東京に来ると友だちと会ってお昼を外でということが多くなります。この春から始めた医療体操(ヨガのようなもの)の帰りだったり、レディース・デーの映画の前だったり、美術館に行った後だったり、はたまたなにもない日のご近所開拓だったりと。

青山の鳥政さんの焼鳥ランチ。これはボリュームが尋常ではありません。お昼は会社勤めの男性の姿が多い。










こちらは上野精養軒のカニクリームコロッケとオムライス。上野にバベルの塔を観に行った帰りでした。



 


左は同級生仲間で行ったハインツ・ベックという創作イタリアン。ローマのラ・ペルゴーラという三星レストランのシェフの東京店です。大手町の皇居のお堀の前というロケーション。説明がないとなにを食べているのかわからないファンタジーの世界のできごと。


夏の風物詩といえば冷麺。これをさっそく礼華という中華料理屋で。なかなか。





今回、特に美味しさを実感したのはミッドタウンのナプレ。これまでもちょくちょく行っていましたが、高温多湿の悪天候の日、そんな日はピッツアも生地が上手く出来ないような気がするのですが「人生でいちばん」と思ったほど完璧でした。前菜なども素材はオーガニック。








そして、表参道の酒茶・金田中でのお昼は空間とお庭を楽しみながら優雅な気分で。
独りしゃぶしゃぶ、すき焼きが食べたくなったら山笑う。手軽にさくっと美味しいお肉を味わうことができます。






銀座はランチの激戦区。これまでもいろんなお料理にチャレンジしてきましたが、今回は穴場的なシンガポール料理を発見、地味な雰囲気ですが真面目に美味しいtcc Singaporean Café & Diner、水出しコーヒーも珍しい。窓際に座れば四丁目の交差点を眺めながら銀座を満喫できます。
ここのハイナンチキンライスはネギと生姜のソースがこれでもかというくらいにたっぷり。そして、鶏肉の下には・・。
ところで、青山にはオーガニックのお店が多いのですが、古株ではロハス通りのクレヨンハウスブラウン・ライスあたり、最近有名なのがたまな食堂とか。そこで、今回はRevive Kitchen Threeというお店を開拓。ヘルシーで丁寧なカフェ料理です。



ちょっと落ち着いてお昼を食べたいときはニコライ・バーグマンの下にあるHatake Aoyamaというオーガニック・イタリアンがお気に入りです。平日のランチタイムはあっというまに満席になる勢いの人気店。








東京ランチ巡り、いろんな国のお料理がリーズナブルに味わえて本当に楽しい。北欧料理のリラ・ダーラナだったり、大リーグ・ファンのダイナーMLB cafe TOKYOだったり、ポルトガル料理のヴィラモウラだったり。
 

まだまだ続きます。東京ランチ!

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こちらは表参道の和食の穴場きくまささんの鯵サラダ丼。海鮮丼、焼魚定食のヴァラエティが豊富で、ボリュームもあってコスパもよく、外国人にも人気です。


後日追加編→→





友だちの誕生日をお祝いした表参道のバンブーは心温まるお店。イタリア料理のクオリティは言うまでもなく、スタッフの方々の心意気がとっても素敵。





そして、ようやく梅雨の開けたころ、真夏日にはやはり鰻。有楽町に名古屋のひつまぶしを食べさせてくれるお店がありました!

今日の医療体操の後のランチは近くのスペイン料理El Puenteで。フィデウアの美味しかったこと。ここは本格的です。

これはランチではありませんが、松濤ポルトガル料理屋マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザの魚介のスープ、カタプラーナは絶品です。


また表参道のバンブーへオマール海老のタリアテッレが食べたくて行きました。本当はリングイーネの方が好きなんですが、タリアテッレでも全然オッケー。