まずは、手編みを始めたものの、そうそうに断念し、もういらなくなったからとローマの友だちがくれたモヘア混の毛糸で。細い糸なのでなかなか進まず、時間がかかりました。
もっとモフモフするかと思いきや、意外と平面的な布になりました。
次は、これもイタリアから試作用にと買い込んできた毛糸で、大判にチャレンジです。縦糸は茶色、横糸は白と茶のまだら。どんな布目になるか楽しみ。
最後の15cmは、はじめて紡いだ白い毛糸を横糸に使ってみました。あまり変化はないけれど、微妙に白っぽいです。
出来上がって羽織ってみると、長さと幅のバランスが今ひとつでした。幅をもう少し広くして、長さを短めにすると良いかも・・・試行錯誤。
今度は茶と白のストライプのガウチョ風で、長さと幅を調整して織ってみました。
縦糸を通すのに時間がかかりますが、それさえきっちりしておけば、後は単調な作業なので、編物よりうんと早く出来上がります。
そして、以前から織ってみたくて仕方がなかった千鳥格子のマフラーも。
これは、縦糸を張るのに三度も失敗し、それでも粘り強くやり直し(われながらその忍耐と根気の良さに驚いています)、せっせと織ってようやく完成と喜んだのもつかのま、三ヶ所ほど間違いを発見。気を抜くと必ず織目に出てしまいます。
ものづくりには心の状態が現れるということを実感。
織り終わったらお湯につけて縮絨し、織目を整えます。肌さわりも良くなって、ようやく完成です。
織り終わったらお湯につけて縮絨し、織目を整えます。肌さわりも良くなって、ようやく完成です。
0 件のコメント:
コメントを投稿