2025年9月8日

炎天下のエルコラーノ遺跡とオプロンティス遺跡



毎年夏になると楽しみな遺跡訪問。この夏の第一弾は紀元79年のヴェスヴィオ噴火で埋もれたエルコラーノ遺跡とオプロンティス遺跡のポッペア荘。夏のあいだ過ごす山の家から車で1時間半ほどの距離なので日帰り圏内だ。高速を下りて密集したエルコラーノの街を海岸方面へと下って行く。

遺跡専用の広い駐車場(有料)が完備されているのだが、そこに辿り着くまでが分かり難く、細い路地を縫ってやっとのことで到着。エントランスは新しくモダンな造りで冷房設備も整っていて快適だが、そこを出ると陽射しは厳しく、そのなかを2千年前の遺構へと架け橋を渡って下りて行く。



エルコラーノ遺跡は火山灰の泥流埋もれたので焼けずに残った木造の建築だったり2階部分だったり、船置場の遺骸(300体)やローマ時代の船など、保存状態の良い発掘が見られるのが特徴的。ポンペイのような広大な敷地ではないので短時間で回れるという利点もあるけれどやはりじっくり見るには3時間ほど要した(とにかく暑くて汗だく)。当時の富裕層の邸宅の集まる高級リゾートであったことが容易に想像させられた。








昼食は正面口を出たところにあるお店でコイワシとバカラ(タラ)のフライ、暑すぎて食欲減退なのに、なぜか揚げ物はうけ付ける(笑)




午後は車でさらに20分ほど南下してオプロンティス遺跡のポッペア荘へ移動。かのローマ皇帝ネロの2番目の奥さんポッペアの実家ということだけど、贅沢な暮らしでも有名な女性(山羊の乳の風呂の入っていたとか)

庭には大きなプールがあり、屋敷の天井は高くて色鮮やかなフレスコ画がめいっぱいに描かれている。どれだけ煌びやかで豪華な生活だったかがうかがわれる。




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