2016年9月19日

マンクス・ロフタンを編む  Manx Loaghtan













今年はマンクス・ロフタンという羊の毛を紡ぎました。マン島に生息しているのですが、珍味としてたいそう重宝されているのだとか。




原毛は細くて柔らかく、紡ぎやすい。


シンプルで素朴な風合いの糸なので、アラン模様のベストにしました。セーターにするには糸の量が足らないけれど、ベストには多すぎる、というわけで、たっぷりめのヘチマ襟をつけることにしました。

さて、うまくヘチマの形に編めるかどうか、初めての挑戦です。


かなり時間がかかりましたが、なんとか編み終えることができました。達成感ありです(笑)











編み上がってからのボタン選びも楽しみのひとつです。イタリアで調達しようと思っていましたが、夏休みはどこもお休み。というわけで、渋谷のドログリに行ってみました。フランスのお店ですが、手芸のおもしろいパーツが揃っています。



マンクス・ロフタンの雄々しい角を思い起こさせるようなボタンがありました!といっても、水牛の角ですが。


獣感ありありのワイルドなベストの出来上がりです。

























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