2018年5月2日

災難はある日突然やってくる





夏休みが終わって東京に戻るや否や「腰が痛いので病院に行きたい」と夫。まさかのぎっくり腰か?!

原因はジムでの無理な動き。インストラクターにひと言声をかけていればこんなことにはならなかったのに・・・すべては後の祭りです。「筋肉の損傷なので痛みどめと湿布で二週間もすれば治るでしょう」とお医者に言われたものの、激痛で夜も眠れず、不安は募るばかりでした。

ベッドに横になることもままならずリクライニング椅子を購入、自宅で安静にしながら仕事は家でしていましたが、そのストレスもあったのか、症状は悪化するばかり。そうこうしているうちにとうとう坐骨神経痛が出てしまって立つことすらできなくなってしまいました。MRI検査では腰椎管狭窄症と診断され、それも要因のひとつとされました。

神経ブロック注射、神経を麻痺させる薬、ありとあらゆる手を尽くしました。こういうのは時間がかかる、3か月から半年、あるいは1年、焦らず気長に向き合おうと腹をくくり、一日に一歩でも歩けるようになれば良しとしました。

9月中旬から家の中を歩けるようになるまで3か月かかりました。その間ずっと動かずに薬づけだったせいもあって、すべてのバランスが崩れ、免疫力も低下しました。

なにか良いリハビリはないものか、藁をもつかむ思いでネット検索していたら「歩けなかったひとが嘘のように歩けるようになった」という記事が!即、夫を連れて行きました。それ以来、そのカイロプラクティックには通い続けています。「この痛みは狭窄症のせいではない」ときっぱり仰るドクターの東洋医学的な、画像には映らない不調というものへのアプローチがとても興味深い。

こうして、身動きできないひとが家にいるという状況を、わたしは生まれて初めて体験したのですが、そのおかげで自分の運動量が二倍になり、太る暇もなかった・・不幸中の幸いです。



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