ミコノス島は当初テンダーボートで渡ることになっていたが、接岸されたので、母と一緒に繰り出すことにした。シー・バスでリトル・ヴェニスや風車のある旧港に移動する。この日、ミコノスは風が強く、気温こそ低くはなかったけれど、小柄の母は吹き飛ばされそうだった。車椅子で細い坂道を上り下り、白い小さな石の建物が青空と紺碧の海によく映える。
カフェで休憩した後、リトル・ヴェニスまで歩く。大型クルーズが二隻停泊しているので、どこもかしこもクルーズ客でいっぱいだ。海の見えるオーガニック・レストランで昼食をとることになった。値段は目が飛び出るほどだったけれど、とても美味しい!サービスも申し分ない。
聖ニコラス教会でウクライナ人の仲間とともに戦争終結をお祈りした。
ここからデロス島へボートが出ている。今度は島全体が世界遺産のデロス島にも寄ってみたい。
ミコノス島から帰った日の午後、わたしがうとうとしている隙に母がキャビンを出て行ってしまった。長い廊下の左右を見てもいない、反対側の廊下にもいない。さっそく仲間に連絡してレセプションに駆け降りる。階段で転びでもしたら大変なことになるからだ。スタッフに説明すると、「杖をつきながら元気に歩いているひとですね。よーく知ってますよ」すぐに他のクルーに連絡、数分もたたないうちにクルーのひとりがレセプションまで母を連れて来てくれた。笑いながら現れた母はまるでいたずらっ子のようだった。迷子の世話など日常茶飯事なのだろう、クルーの連携プレーは素晴らしかった。










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