2019年7月24日

還暦祝いは北欧・バルト海クルーズに引き続きロンドンも ③






7月2日快晴、ロンドン3日目

この日は、正午にエガートン・ハウスのアフタヌーン・ティー、夕方からミュージカル。エガートンに行く前にヴィクトリア・アルバート博物館に行ってみることにしました。

ここがまた半端なく広くて歩くと全長13kmになるのだそう。大英帝国の栄光とお宝の数々が収集され、これはもう一度ゆっくりと鑑賞したいと思いました。





 


ここで見逃せないのが「V&Aカフェ」。「ギャンブル・ルーム」「モリス・ルーム」「ポインター・ルーム」の3つのカフェがひとつになったダイニングです。中庭もとても素敵です。一日ゆっくり過ごすには最適の場所。





さて、今回のロンドンで楽しみにしていたエガートン・ハウスのアフタヌーン・ティー。もっと大きなホテルかと思ったら小ぢんまりしています。でも、このあたりは、先日のパブにも近く、ロンドンでは最高級住宅地。このハウスも5星です。



中に入ると窓際の特等席に案内され、丁寧にアフタヌーン・ティーのサービスの手順が説明されます。5星とはいえ、みなさんとても気さくです。3段プレートのサンドイッチからスコーン、スイーツまで2種類のお茶を選べます。



いくらランチ代わりとはいえとても食べきれない量です。ゆったりと2時間以上かけて楽しんで、ちょっと恥ずかしかったけれど、スコーンとチョコレートケーキを持ち帰れないか聞いてみると、まったく問題なく包んでいただけました。




その後はメリルボーン・ハイ・ストリートへ。地下鉄ボンド・ストリート駅で降りて北へ歩きます。パブやレストランも多いけれど落ち着いたお洒落な佇まい。リージェンツ・パークに向かって歩いていくとメリルボーン・ロードに突き当たります。ここまで来たらカムデン地区にも行ってみようということになりました。



うっかりバスを降りるタイミングを逸して行き過ぎたところは、ちょうどリージェンツ運河沿いビール工場のあるカムデン・ロック。ロックというのは運河の閘門のことで、リージェンツ運河にはいくつかあるみたいです。しばらく歩いてあたりを見渡すと、そこはどこからこんなに!と思うほどいきなり十代の若者の群れが!まるで原宿。道の両脇には派手な外観のお店が建ち並び、パンク、ロックを彷彿させます。



ビア・ガーデンも露店もひとでいっぱい。少しだけ散策して雰囲気を味わい、バスでピカデリーに戻りました。















ミュージカル開演まではまだ時間があったけれど、アフタヌーンティーでお持ち帰りしたスコーンで腹ごしらえも悪くない、プリンス・エドワード・シアターのテラスに陣取って貪る。

このあたり、ニューヨークのブロードウェーと同じように劇場がたくさんあって、今回わたしはミュージカルは初体験だけれど、これを機にマイ・ブームの到来かも知れません。友だちはすでにあちこちで観劇していて、それでもやはりロンドンは本場、観て損することは絶対にないと。




シアターは想像していたよりうんと大きくて、その前から二列目、端っこでしたがものすごい距離感です。額の汗もしっかり見えてしまうほど。すぐ下でオーケストラが生演奏しているのも隙間から見えちゃうし、衣装や舞台装置も素晴らしい!そして、歌と踊りも圧倒的。ロンドン(NYでも)に来たらミュージカルは絶対に外せない!








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