2019年7月24日
還暦祝いは北欧・バルト海クルーズ ⑥
6月22日快晴、ストックホルム2日目
前日の失敗を繰り返さないためにルートはしっかり練りました。ストックホルムは水上バス移動がいちばん!観光スポットをつなぐホップアップ・ボートに乗ってまずはガムラ・スタンへ。目指すは王宮です。
わたしにとってスウェーデンといえば思い出すのはクリスティーナ女王。なぜなら、わたしの洗礼名がクリスティーナだからです。その経緯を話していると、このタイミングで、3人のなかにもうひとり同じ洗礼名のひとがいることが判明、一気に盛り上がりました。
ずいぶん前に自分の洗礼名について調べていたらスウェーデン女王のクリスティーナに行き着きました。ちょうどローマを訪問していた母と友人宅に招かれ、リビングの棚の写真立てを眺めていると、
「あ、それね、スウェーデン王室のひとたちよ」
「?」
「家族ぐるみのおつきあいなの」
「!!」
そもそもこの友人というのはスペイン王室の末裔、頭では理解していたもののまったくふつうのひとなので気にせずにおつきあいしていました(笑)
「あなたが座っているソファのあるあたりにクリスティーナのベッドがあったのよ。ヴァチカンの神父さまが彼女の家庭教師に来ていたの」・・・って、何百年前の話?
そんなわけで、不思議なご縁が出来てしまったクリスティーナ、せっかくストックホルムに来たのだから彼女の仕切っていた王宮は見ておきたいと思ったのです。
お昼はガムラ・スタンでFIKAランチをいただき、急いでホップアップ・ボートに飛び乗ってユールゴーデン島へ。目指すは「スカンセン」というスウェーデン版明治村です。広大な敷地は家族連れや若者の憩いの場、一日いたら楽しいに違いありません。この「スカンセン」ブランドの手作りグッズも人気なのだそう。生憎、出航の時間が迫っていたので、ゆっくり見ることはできませんでした。
煌びやかなスウェーデンと牧歌的なスウェーデン、次回はストックホルムの日常風景&ふだんの顔をぜひ見てみたいと思います。再訪確実!
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