2019年7月24日

還暦祝いは北欧・バルト海クルーズ ④






6月21日快晴、コペンハーゲン

各国の海域に入るたびに携帯電話にVodafoneからメッセージが入りました。

「ただいまデンマーク領に入りました」とか「フランス領に入りました」とか。微妙に領海をいったりきたりするのか、その都度メッセージがあって面白い。ちなみに、携帯電話はEU圏内ではイタリアと同じ仕様で利用できるためありがたい。イギリスもまだEUなので大丈夫。


コペンハーゲンの中心まではシャトルバスです。港はわりと殺風景です。市内に近づくにつれて自転車が走る走る、しかも猛スピードです。自動車を購入すれば税金が100%かかるのだとか。自転車が愛されるわけですね。

3人で下調べをして練った観光のコースは、「ブラック・ダイヤモンド」と呼ばれる王立図書館→市庁舎→チボリ公園→ストロイエ→ニューハウンでランチ→ローゼンボー城です。

ブルージュのようなつもりでここも網羅しようと思ったのですが、コペンハーゲンはなかなかそうはいきません。



ブラック・ダイヤモンド
























市庁舎の装飾や広場のバイキング独特の象徴のドラゴンがいかにもデンマークっぽい。ディズニーランドがインスピレーションを受けたといわれるチボリ公園もむかし懐かしいレトロな雰囲気が漂っていて、手入れがゆき届いたお庭が綺麗。



お店が建ち並ぶ通り「ストロイエ」の端っこで本場のデニッシュを味わい、デンマーク・デザイン専門店でショッピング。北欧のデザインはやはり素敵。


そして、ランチはカラフルな建物で知られる運河「ニューハウン」で。お昼どきのここは目を疑うほどの混みようで、どこもかしこも満席。ネットで調べて予約しておいて正解でした。








ニシンの酢漬けのオープンサンド、じっくり味わっていただきました。お店の中は男性が多く、ビールで何種類ものオーブンサンドを召し上がっていました。お喋りに華が咲き、みんなとても楽しそう。ちなみに、デンマークは世界でも幸福度が高い国といわれていますが、みなさんそんなオーラを放っておいででした。



特筆すべきことがひとつ。この日あたりから、ヨーロッパは北アフリカからの熱波が押し寄せていましたが、コペンハーゲンも半端なく、あまりの暑さにセブンイレブンでミネラル―ウォーターを購入したところ、あっと驚く値段、750mlが25DKK、それに「パント」と呼ばれるペットボトルのリサイクル料金が上乗せされ、しめて26,5DKK、日本円にすると約435円。

そこで、安そうなスーパーで市場調査してみました。なぜかこちらは500mlが7,5DKK(123円)という破格の値段。思わずひとり3本ずつ購入(笑)



































ローゼンボー城の前の芝生では日光浴やピクニックをするひとたちがたくさんいました。陽射しは強くても恵の太陽なのでしょうね。

とことん歩いたコペンハーゲン、この日は2万2422歩、17,1km歩きました。ここも再訪候補です。

 

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